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ZX-12R(2000model)前後サスペンションのフルメンテナンスが完了いたしました。

WP製インナーパイプ径φ43倒立フロントフォークと、WP製モノリヤショックです。

前後サスペンションを純正からWP製に換えられたお客さまよりフルメンテナンスのご依頼をいただきました。フロントフォークのフルメンテナンスは何の問題もなく全ての工程をスムースに完了したのですが、リヤショック・リバウンド(伸び側)ダンピングアジャスターが固着して動かなくなり、調整できない状態になっていました。数日間、潤滑剤に漬けてなるべく潤滑材が浸み込むようにした後、熱を加えたり、瞬間冷却によってショックを加えるなどしてようやく分解することができました。原因は水の浸入から内部のパーツが錆びついてパーツ同士が固着していたことでした。研磨によって錆を取りきれいに磨き込んで、溢れるほどグリースを詰めて組み上げて完了です。旧タイプのWPによく発生するトラブルですが、WPに限らずこのようなトラブルは珍しくありません。もし、このようなトラブルが発生した場合は、無理に廻そうとせずにプロにお任せいただいた方が無難です。入手できないパーツを壊してしまうと修復ができなくなることもありますから。

今回はこうして無事に前後サスペンションをベストな状態に組み上げてお納めすることができました。

 

 

根気良く時間を掛けてようやく分解に成功したWPリヤショックのリバウンドアジャスターのパーツです。

サイド部からマイナスライバーなどで調整する構造のリヤショックは、この部分に水が浸入して溜まりやすく内部パーツが錆び付いて、固着するトラブルが発生することがあります。ここまで無事に分解できれば、その後の作業はスムースに進みます。

 

 

研磨で磨きこんだパーツです。Oリングを新しいものと交換して、グリースをたっぷり詰め込んで組み上げます。これで当分の間は水の浸入も防ぐことができますから問題なく調整機能が働きます。

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